画像から画像へ:最初からやり直さずにアートを変える

画像から画像へは、キャンバスにあるアートを指定した方向に描き直します。元の絵からどこまで離れてよいかは、「忠実」から「自由」までのスライダーで決まります。

間違っているプルーフと、惜しいプルーフの間には隔たりがあります。高くつくのは惜しいほうです。シーンは成り立っていて、ムードが15%ずれているだけなのに、新しくブリーフを書き直せば、うまくいっていたものがすべて無駄になります。画像から画像へは、キャンバスのアートを出発点にして、同じ絵を指定した方向へ押し進めるよう求めます。たとえばもっと冷たく、もっと空虚に、もっと遅い時間帯に、被写体からもっと遠くに、といった具合です。

操作はすべてアートレイヤーの中にとどまります。タイトルと著者名は、その上のレイヤーにある編集可能なベクター文字なので、スライダーをどれだけ動かしても、描き直されたり、歪んだり、綴りが変わったりすることはありません。

使い方

  1. キャンバスのアートから始める
    「画像から画像へ」の画面を開きます。キャンバスにあるものが、「入力」列に自動で読み込まれます。ブリーフで生成したアートでも、取り込んだファイルでも、以前の操作の結果でも同じです。アップロードは不要です。
  2. 表紙全体ではなく、変更点を説明する
    この行は「どう変えたいか」という1つの問いに答えます。差分を書きます。たとえば、光をもっと冷たく、手前を空に、人物をもっと遠くに、冬にする、といった内容です。シーン全体を言い直すと元の画像と競合し、明確な指示を1つ出すより悪い結果になります。
  3. どこまで離れてよいかを決める
    スライダーは「忠実」から「自由」まであり、3つの帯のいずれかに入ります。元にごく近いままわずかに磨き上げる段階、バランスのとれた再解釈、そして本当に創造的な自由を取る大胆な段階です。まず真ん中から始め、構図がすでに正しいなら「忠実」寄りに、アイデアだけ残す価値があるなら「自由」寄りに動かします。
  4. 実行し、比べてから配置する
    1回の実行は1クレジットで、「ビフォー」と「アフター」のタブが付いたプルーフが返り、原寸で見比べられます。残したほうをキャンバスに配置します。小さな1か所だけがまだ間違っているなら、操作全体をやり直す代わりに、その部分を修正します。

解決できること

ファンタジーに見えてしまうスペースオペラのアート

パレットが暖色でエッジが柔らかいと、SFはジャンルを取り違えられます。棚を見る読者はファンタジーに分類し、そのまま通り過ぎます。バランスの設定で、もっと冷たい光、硬いエッジ、金属質のパレットを頼みます。宇宙船も惑星も構図も残り、変わるのはジャンルのシグナルです。

サムネイルサイズで埋もれてしまう表紙

Amazonでは、表紙が切手ほどの大きさで表示されます。アートが中間調の美しいシーンで、競合する要素が6つあると、縮小されたときにどれも生き残れません。「忠実」寄りの端で、「コントラストを上げて背景を単純にする」という指示を1つだけ出して実行し、配置する前に小さく表示して確認します。

刊行当時の雰囲気のままの既刊

デザインの流行は移り変わります。グラデーションの空と中央の小さな人物という2019年の表紙は、新しいアートを依頼しなくても、今の見た目に引き上げられます。被写体を残し、カテゴリーの現在のルックを依頼します。スライダーの位置を2〜3か所変えて実行すれば、実際にどこまで変えたいのかがわかります。

よくある質問

スライダーで実際に何が変わりますか?

元の絵がどれだけ残るかが決まります。「忠実」の端では、元の画像にごく近いまま細かく磨き上げるよう、中間ではバランスよく再解釈するよう、「自由」の端では創造的な自由を取るよう、モデルに指示が出されます。これは割合ではなく1つの指示なので、同じ設定で2回実行しても、同じ結果にはなりません。

構図はまったく同じままですか?

いいえ。ここにはピクセル単位で同じレイアウトを保証するものはなく、「忠実」の端でも、手、顔、遠くの建物の輪郭、窓の数といった細部は少しずれます。再解釈の代償として、それが正直なところです。1か所だけが間違っていてほかは一切動かしたくないときは、「部分修正」が正しい道具です。マスクした範囲だけを描き直し、ほかのピクセルには一切触れません。

ここで生成していないアートにも使えますか?

はい。入力はキャンバスにあるものなら何でもよく、取り込んだ写真、ライセンスを得たストック素材、古い表紙ファイルも使えます。この操作が決して見ないのが文字です。タイトルと著者名はアートの上のベクターレイヤーにあるため、下の絵が書き換えられても、印刷ではくっきりと鮮明なままです。

自分の表紙で試す

表紙スタジオは無料で、書き出しも含まれます。AI操作は1回につき1クレジットで、パックは25回分が$15からです。

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関連ツール

バリエーション

バリエーションは、キャンバスのアートから2〜4枚の類似画像を生成し、近い案を比較したり、見るからに揃ったシリーズを作ったりできるようにします。

スタイル変換

スタイル変換は、表紙のシーンを保ったまま、シネマティック写真、油絵、ミニマルイラスト、レトロポスター、水彩の5つの表現のいずれかで描き直します。

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