AI表紙プロンプト(Midjourney・DALL·E)

良いAI表紙プロンプトは、場面だけでなく構図を描写します。明確な焦点、タイトル用の余白、ジャンルの雰囲気、縦長のポートレート比率がそろっていることが条件です。タイトルをAIに書かせてはいけません。生成するのはアートだけにして、文字はあとから本物のテキストで加えます。プロンプトでアートを作ったら、KDPの判型に合わせ、タイポグラフィを加え、300 DPIで書き出します。

AI表紙プロンプト(Midjourney・DALL·E)

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ポスターではなく構図を指示

表紙には焦点と、タイトルを置く余白が必要です。プロンプトには構図を表す言葉を加えます。たとえば「centered subject, empty space at top for title, cinematic, book cover composition」(中央に被写体、上部にタイトル用の余白、映画的、表紙の構図)のように指定します。ごちゃごちゃした場面ではなく、強い被写体を1つ求めます。表紙は縮小サムネイルでも読み取れなければならないからです。

プロンプトに文字を入れるのは禁物

AIが描く文字は、意味不明な形に崩れます。タイトルをプロンプトに入れず、アートだけを生成して、本物のタイトルと著者名を編集できるタイポグラフィであとから自分で加えます。AIが画像に焼き込んだ文字を直そうとするのは、勝ち目のない戦いです。文字は画像に含めず、あとから本物の文字として入れます。

縦長と高解像度を指定

本は縦長です。縦長(ポートレート)の縦横比(Midjourneyでは--ar 2:3)と、使える最高の解像度を指定します。判型に対して300 DPIが必要で、アップスケールには限界があるためです。横長や正方形で生成すると、6×9インチの表紙に必要なピクセルの半分が無駄になります。

ジャンルに合わせたプロンプト

雰囲気はジャンルそのものです。スリラー:「dark, high-contrast, fog, cinematic, ominous」(暗い、ハイコントラスト、霧、映画的、不穏)。ロマンス:「warm light, soft palette, illustrated, tender」(温かい光、やわらかな配色、イラスト調、優しい)。SF・ファンタジー:「epic, atmospheric, dramatic light, vast scale」(壮大、雰囲気のある、ドラマチックな光、広大なスケール)。ジャンルの視覚的な言語をプロンプトに取り入れれば、文字を読む前から、どの棚の本なのかがアートで伝わります。

プロンプトから印刷用まで

プロンプトは最初のステップです。生成したアートには、さらにKDP向けの仕上げが必要です。判型と裁ち落としへの合わせ込み、本物のタイトル・著者名のタイポグラフィ、ペーパーバック用の背表紙、そして300 DPIでの書き出しです。プロンプトでアートを作り、そのあと実際に出版できる表紙へ仕上げます。

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