表紙のリフレッシュ:同じ表紙を、もう一度描く
表紙のリフレッシュは、キャンバスにあるアートをモデルにもう一度通し、パレット、構図、その両方、またはどちらも引き継がないかを選べます。新しいブリーフを書く必要はありません。
どの著者もいずれ同じ地点にたどり着きます。表紙は間違っていないのに、古びてしまった、という地点です。被写体は合っていて、棚も合っているのに、仕上がりは今の本より1年遅れています。新しいブリーフを始めると、物語を最初から説明し直し、すでに立っている場所の近くにモデルが着地してくれるよう祈ることになります。
表紙のリフレッシュは、一文ではなく絵から始めます。キャンバスのアートを受け取り、引き継ぐよう頼んだものを渡して、表紙全体をもう一度描きます。1クレジットで結果は1つです。触れるのはアートレイヤーだけで、タイトルと著者名はその上の編集可能なベクター文字なので、この操作で描き直されることはありません。
使い方
- 表紙をキャンバスに置いて画面を開く
表紙のリフレッシュはアートレイヤーを自動で読み取ります。「入力」列の一番上にサムネイルが現れ、入力がキャンバスのアートであることが示されるので、アップロードは不要です。キャンバスにアートがまったくない場合は、ボタンから「AIブリーフ」画面に移り、先にアートを作ります。 - 同じままにしたいものを決める
「何をそのまま残しますか?」の下にチップが3つあります。「パレット」「構図」「どちらもなし」です。「パレット」と「構図」は最初からオンで、これは保守的な設定、つまり同じ色、同じ構図で、仕上げだけが新しくなります。どちらかをタップしてオフにすると、その引き継ぎを外せます。「どちらもなし」をタップすると両方が外れ、何も条件を付けずに絵だけが送られます。 - 方向性を加えるか、行を空にする
「新しい方向性(任意)」の欄は、その名のとおりです。プレースホルダーは、新鮮な解釈を得たいなら空のままにするよう促しており、行を空にしたままの実行はこの操作の正当な使い方です。絵だけが依頼になります。何を動かしたいかがわかっているときは、「人物を遠くに置く」「もっと冷たく、夕方遅く」のように書き、200文字以内に収めます。 - 実行して比べる
「再生成」は1クレジットで画像を1枚返し、結果には「ビフォー」と「アフター」のタブが付くので、古い表紙と新しい表紙を原寸で切り替えて見比べられます。残したほうを配置するか、チップの組み合わせを変えてもう一度実行します。複数の候補を並べて見たいときは、結果の下のチップから「バリエーション」を開けます。
解決できること
骨格は良いのに、仕上げが良くない表紙
デザイナーの友人、テンプレート、レイアウトアプリでの長い午後。最初の表紙の多くは、仕上げは良くなくても、その下にきちんと成り立つ構図を持っています。ファイルを取り込み、「構図」をオンのまま「パレット」を外して、自分のカテゴリーが実際に使っている仕上げを依頼します。このケースに特有の注意が1つあります。タイトルが画像に焼き込まれているなら、先にその文字を取り除いておきます。モデルは文字を絵として読み、もうタイトルではない何かに描き直してしまいます。タイトルはスタジオで設定します。
パレットは合っているのに、絵が合わない
スリラーの表紙は、被写体よりずっと前に、色でカテゴリーを知らせます。ほぼ黒の地色と1色のアクセントです。それが決まったのに、シーン自体がありふれている、つまり桟橋に立つ孤独な人物が100冊の他の本にも載っているという場合は、「パレット」をオンのまま「構図」をタップしてオフにし、構図を考え直させます。棚へのシグナルは残り、それを運ぶ絵が変わります。
被写体は合っていて、それ以外が全部違う
生き残るに値するのが名詞だけ、ということがあります。灯台についての本で、現在の表紙にはそれ以外に守る価値のあるものがありません。そんなときは「どちらもなし」をタップし、方向性を1行だけ書くと、一文ではなく絵から始まる再構想が得られます。これが新しいブリーフとの違いのすべてです。絵そのものが依頼なので、灯台は入力しなくても現れ、再現ではなく描き直されて届きます。
よくある質問
引き継ぎのチップは何かを固定しますか?
いいえ。「パレット」と「構図」は、行に付く文章の依頼、つまり同じ配色を保つ、同じ構図と画角を保つ、という依頼に変換されるだけで、依頼は固定ではありません。色は抽出されるのではなく近いものに着地し、構図は固定されるのではなく尊重され、小さな部分は動きます。被写体を固定するものもありません。この画面が加える指示はその2文だけなので、「どちらもなし」を選んで行を空にすると、絵がそのままモデルに届きます。1ピクセルもずらしてはいけないものがあるときは、この操作は不向きです。「部分修正」は、マスクした範囲だけを描き直し、ほかのピクセルはまったくそのままにします。
バリエーションや画像から画像へとはどう違いますか?
3つは別々の問いを立てます。表紙のリフレッシュは、同じ表紙をもう一度描くよう求め、1クレジットで画像を1枚返し、3つの中で唯一、空の指示でも成り立ちます。画像から画像へは、決まった変更を求めるので、その内容を自分で指定する必要があります。バリエーションは類似案を求め、1枚1クレジットで2枚、3枚、4枚を返します。決めるためではなく、比べるためのものです。
ここで生成していないアートもリフレッシュできますか?
はい。入力はアートレイヤーにある画像なら何でもよく、取り込んだファイル、ライセンスを得たストック素材、前のデザイナーの表紙も対象です。扱いにくいものが2つあります。絵に焼き込まれた文字は意味不明になって戻ってきます。そして非常に小さな元ファイルは、モデルが読み取れる情報が少なくなります。文字は取り除き、持っている中で最も大きいバージョンから始めましょう。
関連ツール
バリエーションは、キャンバスのアートから2〜4枚の類似画像を生成し、近い案を比較したり、見るからに揃ったシリーズを作ったりできるようにします。
画像から画像へは、キャンバスにあるアートを指定した方向に描き直します。元の絵からどこまで離れてよいかは、「忠実」から「自由」までのスライダーで決まります。
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